コンプライアンス(法令遵守)の徹底

企業倫理の実践と企業の社会的責任(CSR)の実効を表明した「企業倫理行動憲章」に基づき、グループ全社員が法令・社会規範および定款を遵守した行動をとるための行動規範として、2023年3月に、従来の「コンプライアンス行動規範」を見直し、取締役会で『コンプライアンス宣言』を決議・制定しました。
また、社長直下組織に設置していたコンプライアンス室を、2025年4月よりコンプライアンス部とし、機能・体制の拡充を図りました。同部は、コンプライアンス担当役員がこれを統括し、当社グループ全体における法令遵守に係る経営姿勢の明確化に取り組むとともに、コンプライアンス経営の推進を徹底強化していきます。

内部通報制度について

当社は、グループ全体のコンプライアンス推進に資することを目的に、公益通報者保護法に則った相談・通報窓口として、コンプライアンス担当役員を統括責任者とする「コンプライアンス・ホットライン」を設置しています。

グループ全従業員は、ハラスメントを始め、コンプライアンス(法令、企業倫理、社内規程の遵守、贈収賄・腐敗防止等)上、問題があると判断される事項につき通報・相談することができ、派遣社員及び1年以内の退職者も利用できます。受け付けた通報・相談については、情報の機密性を担保しながら、内容に応じて調査や事実確認等を行い適切に対応しており、さらに、中部電力による「中部電力グループ共同ヘルプライン」の利用も可能としています。