© ES-CON Ltd.
Sustainability
Commitment to a
Circular Society
循環型社会に向けた取組
生物多様性
方針
当社グループは、持続可能な社会の実現に貢献するため、事業活動が自然環境に与える影響を最小限に抑え、生物多様性の保全と回復に積極的に取組、ネットプラスな状態(自社の事業活動が生物多様性に与える損失を回避・最小化し、さらにプラスのインパクトを生み出している状態)を目指します。生物多様性の保全を重要な課題として認識した上で、事業活動を通じて地域社会の豊かな生態系を育み、自然資本の価値を向上させるとともに、将来世代に健全な地球環境を引き継ぐ責任を果たしてまいります。
主な取組
既存樹木を活かした開発
中電不動産と共同で開発を行ったSEVENS VILLA 軽井沢では、軽井沢南ヶ丘の豊かな自然と共存する住まいを追求し、敷地内のアカマツやモミジといった既存の樹木を可能な限り保護することで、この地の風景に寄り添い、生物多様性の保全に資する開発を実現しました。また、7邸すべてにプライベートガーデンを備え、建物と自然が調和する設計を採用しています。さらに共用部には、森の中を散策するような仕立ての歩行者用の“Villa’s Corridor”(散策路)を設け、歩車分離により、安全に軽井沢の自然を満喫できる空間を提供しています。


地域固有の生物多様性保全への貢献
当社が開発を行ったレ・ジェイドつくば Station Front及びtonarieつくばスクエアでは、地域の生物多様性を保全し、在来種の生態系を維持・保護することを目指しています。豊かな自然環境と多様な植物相で知られており、つくばのシンボルでもある筑波山の植生を調査の上、ダイコンソウやヒヨドリバナなどの貴重な地域の種子を丁寧に採取し、丹精込めて育て上げた植物を敷地内に積極的に植樹しています。


水資源
方針
当社グループは、持続可能な社会の実現に貢献するため、地球上で最も貴重な資源の一つである水資源の保護と効率的な利用が不可欠であると認識しています。世界的な水資源不足を課題として認識し、水の使用量削減や保全のための取組を進め、将来世代に健全な地球環境を引き継ぐ責任を果たしてまいります。
主な取組
節水型機器の導入
当社が開発・保有・運営する物件や当社グループが運営管理している物件において、水使用量削減を目的に、節水機器を積極的に採用しています。

雨水の地下還元、雨水流出防止
当社が開発・分譲を行ったレ・ジェイド本川越 コエドテラスでは、水資源を有効活用する雨水貯留槽を設置しています。大雨時の道路冠水や河川の氾濫抑制に貢献するほか、断水時にはトイレの洗浄水などにも利用可能です。
雨水の地下浸透
当社が開発・分譲を行ったレ・ジェイド本川越 コエドテラスでは、エントランスアプローチにおいて透水性のある舗装やトレンチを採用しています。雨水を極力土に還すことで、自然災害の防止に貢献しています。
