「Ideal to Real」
当社グループは、時代と共に変化するニーズに対応し、理想を具現化し、新しい未来を創造する「Ideal to Real」をパーパスとして掲げ、理想の暮らしを創造するライフ・デベロッパーとして、社会課題への対応を通じた「持続可能な社会の実現」と「持続的成長」を目指し、「サステナビリティ経営」を推進しています。

サステナビリティ経営に関する基本方針を「環境、社会、ガバナンスに関する法規制や当社が約束したことを遵守し、サステナビリティ推進により社会から必要とされる企業として成長を目指す」と掲げ、長期ビジョン2030では、サステナビリティ経営における5つの重点テーマ(マテリアリティ/目指すべき方向性および取り組み内容)を特定しています。

具体的には、サステナビリティ経営を“深化”させる取り組みとして、「多様な人材の活用」、「コンプライアンスの徹底」、「グループ会社を含むガバナンス・リスク管理の強化」を掲げています。また、サステナビリティ経営を“進化”させる取り組みとして、「脱炭素社会の推進」、「ウェルビーイングな社会の実現」を掲げています。

これら重点テーマに対応し、サステナビリティ推進活動に対する体制の強化、経営の関与の明確化を図るため、取締役会の下にサステナビリティ推進委員会を設置し、下部組織である環境部会、社会部会、人権部会により、具体的な取り組みを推進しています。

従業員一人ひとりがサステナビリティに対する意識を一層高め、企業活動を通じて社会を取り巻く課題に的確に対応し、継続的かつ丁寧に取り組んでまいります。そして、今以上に「サステナビリティ経営」を“深化”させるとともに、新たな取り組みを“進化”させることで、財務指標だけでは測れない真の企業価値向上を目指します。

代表取締役社長 伊藤 貴俊