CSRCORPORATE SOCIAL RESPONSIBILITY

日本エスコンの責任

コーポレート・ガバナンス(企業統治)に
関する基本的な考え方

当社の企業活動は、お客様、株主の皆様、取引先企業の方々、地域社会等、多くのステークホルダーに支えられて成り立っています。今後も当社はステークホルダーから信頼される企業であり続けるため、コーポレート・ガバナンスの充実を重要な課題と認識し、取り組んでいきます。法令等により求められる取締役会、監査役会に関する機能はもちろんのこと、外部監査・内部監査の実施により、経営の効率化および透明性の向上に努め、企業の社会的責任を果たしてまいります。

コンプライアンス(法令遵守)の徹底

企業倫理の実践と企業の社会的責任(CSR)の実行を表明した「企業倫理行動憲章」に基づいて、役職員が法令・定款及び社会規範を遵守した行動をとるための行動規範として「コンプライアンス行動規範」及び「コンプライアンス・マニュアル」を定め、徹底を図るための体制を「コンプライアンス規程」にて定めています。その実践として、コンプライアンス担当役員の指示のもとで、担当部署が社内各部署と連携してコンプライアンスの徹底を推進しています。

CSR活動について

(1)環境への取り組み

Z E H (ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)への取り組み

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。ZEHの普及により、家庭部門におけるエネルギー需給構造を抜本的に改善することが期待されます。

参考:経済産業省資源エネルギー庁
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/housing/index03.html

当社は暮らしや住まいの「理想」を具現化し暮らしそのものを開発する「ライフ・デベロッパー」として、住宅をはじめとする様々な不動産の開発を行っており、環境に配慮した住宅を提供していくことは、社会的貢献の観点からも必然性のある取り組みと考えています。また、中期経営計画における成長戦略のひとつとしてESG※活動の強化にも取り組んでおり、その活動の一環としても今般のZEH対応に取り組み普及に努めてまいります。

2019年9月には、当社が手がける新築分譲マンション『レ・ジェイド大倉山』が、集合住宅のZEH化を促進するための設計ガイドラインを策定するために必要な、環境省の「平成31年度 高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)支援事業」に、当社事業として初めて採択されました。 当該物件は、外壁等の断熱性能の向上や高断熱の二重サッシ及び高効率の空調ならびに給湯設備の採用により、快適な室内環境と省エネルギー性の両立を実現し、経済産業省で定められた6階建て以上の集合住宅において目指すべき水準である「ZEH-M Oriented」の基準を満たし環境に配慮した商品となります。

〈参考〉
レ・ジェイド大倉山 物件公式HP
https://sumai.es-conjapan.co.jp/okurayama25/
一般社団法人環境共創イニシアチブ:高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)支援事業
https://sii.or.jp/moe_zeh31/zeh_m/
当社プレスリリース
詳細はこちら

※ESG
E:地球環境問題解決に向けた積極的な取り組みと、安全で快適な暮らしと持続可能な社会の実現に向けた事業活動の推進
S:地域社会へ向けた企業の社会的責任の遂行と安定的な成長のための経営基盤確立
G:コーポレートガバナンス・コードを見据えた全社的ガバナンス態勢の強化

日本エスコンはZEHデベロッパーに登録しています。
集合住宅のZEH化を促進するために、ZEHデベロッパー登録が 2018 年 4 月よりスタートしました。
当社は、2018 年 8 月にZEHデベロッパー登録を行い、今後年間1棟を目標に「 ZEHゼッチ・マ-M 」ンションの導入に取り組み、より環境に配慮したマンションづくりを促進してまいります。

その他にも、事業活動が生み出す環境負荷を常に考えながら、地球環境に配慮した開発や設計を重視。生ゴミを削減するディスポーザーの設置や水量の50%をカットする節水型トイレ、保温効果の高いサーモバスの採用等、物件により環境に配慮した取り組みを行っています。より良い未来を築くために、環境負荷を低減する「省資源型住宅」を積極的に推進しています。

(2)社会貢献活動

大阪大学大学院医学系研究科 杉山治夫特任教授研究助成金への寄付

第2次中期経営計画における成長戦略「ESG推進による新たな価値創造と持続可能な成長の実現」の一環として、大阪大学大学院医学系研究科 杉山治夫特任教授が進める「WT1がんワクチン」の普及、および「WT1がん予防ワクチン」の開発に係る研究に対して助成金1,000万円の寄付をしました。
●寄付概要
 寄付金の名称:杉山特任教授研究助成金
 研究概要:がん免疫療法「WT1がんワクチン」「WT1がん予防ワクチン」

その他、政府の取り組みの一つであり、人口減少・超高齢社会への対応として行われている地方創生事業等を積極的に支援する取り組みも下記の通り行っています。

・大阪府が行う地方創生事業
 ・御堂筋イルミネーション事業
 ・大阪湾・関西一円の魅力を自転車で目いっぱい楽しめる都市空間の創造事業
 ・公共交通機関等と連携した受入環境整備事業
 ・新子育て支援交付金事業
・福岡県が行う地方創生事業
 ・『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群を核とした地域活性化事業
 ・ジュニアスリート育成強化事業
・建築家 安藤忠雄氏設計の「こども本の森 中之島」基金の賛助会員

(3)GRESB リアルエステイト「デベロッパー」評価 「Green Star」及び「2 Star」獲得

当社は、2018年よりGlobal Real Estate Sustainability Benchmark( 以下「GRESB※1」といいます。)リアルエステイト※2の「デベロッパー評価」に参加しております。
2019年度は、環境への配慮やサステナビリティへの取り組みについて、「マネジメントと方針」及び「実行と計測」の両面において優れているとの高評価を受け、「Green Star※3」を取得。また、総合スコアでの相対評価に基づく5段階評価のGRESBレーティングにおいては「2 Star」の評価となりました。GRESB リアルエステイト「デベロッパー評価」において、「Green Star」ならびに「2 Star」の獲得は、日本の事業会社として初となります。

今後も、環境、社会、ガバナンス(ESG)の重要性について再認識し、「GRESB リアルエステイト評価」の枠組みを活用し、ESG活動の持続的なレベルアップを図ってまいります。


※1GRESB
GRESBは、不動産セクターの環境・社会・ガバナンス(ESG)配慮を測る年次のベンチマーク評価及びそれを運営する組織であり、欧州の主要年金基金グループを中心に2009年に創設されました。
※2GRESB リアルエステイト
GRESB評価の一つであるGRESBリアルエステイトは、不動産会社、ファンドごとのサステナビリティへの取り組みを評価するものであり、その中で「デベロッパー評価」とは、新規開発・大規模改修を主業とする参加者のため、2016年に始まりました。
※3Green Star
Green Starとは、「マネジメントと方針」及び「実行と計測」の2軸で絶対評価の上、両軸とも50以上の参加者へ与えられます。


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